【数の理解⑥】 100〜10000までの数 「位取り」の理解

ここから算数では
数の世界が一気に広がります。

これまで

1
2
3
10
20

といった数を見てきましたが、

次は

100
1000
10000

といった
もっと大きな数を扱うようになります。

しかし大きな数も、
実はとてもシンプルな仕組みでできています。

その仕組みが

位取り(くらいどり)

です。


目次

数は「まとまり」でできている

例えば

23

という数は

20 + 3

です。

つまり

10が2つ
1が3つ

という意味になります。

同じように

356

という数は

300 + 50 + 6

です。

つまり

100が3つ
10が5つ
1が6つ

です。

このように数は

まとまり

でできています。


位とは「数の部屋」

算数では
数を次のように分けて考えます。

意味
一の位1のまとまり
十の位10のまとまり
百の位100のまとまり
千の位1000のまとまり

これは

数の部屋

のようなものです。

例えば

4826

という数は

4826

という部屋分けになります。

つまり

4000
800
20
6

です。


なぜ10倍ずつ増えるのか

数の世界では

1
10
100
1000
10000

10倍ずつ増えていきます。

これは

十進法(じっしんほう、じゅっしんほう)

という仕組みです。

十進法とは

10のまとまりで数を作る方法

です。

私たちが使っている数は
すべてこの仕組みでできています。


100までの数

まず子どもが学ぶのが
100までの数です。

ここでは

・十の位
・一の位

の理解が大切になります。

例えば

47

40 + 7

「47」を“4と7”と覚えているように見えます。大丈夫でしょうか?

算数では
47 = 40 + 7 と理解することが大切です。

つまり

10が4つ
1が7つ

です。


1000までの数

次に

百の位

が登場します。

例えば

356

300 + 50 + 6

です。

つまり

100が3つ
10が5つ
1が6つ

です。

ここで

100というまとまり

を理解することが重要になります。


10000までの数

さらに

千の位

が加わります。

例えば

4826

4000 + 800 + 20 + 6

です。

つまり

1000が4つ
100が8つ
10が2つ
1が6つ

という意味です。

こんな大きな数を覚える必要はあるのでしょうか?

大きな数を覚えることよりも、数の仕組みを理解すること
が大切です。


大きな数が分かると算数が楽になる

位の理解があると

次の学習がとても楽になります。

・筆算
・繰り上がり
・繰り下がり
・かけ算
・割り算

すべてが

まとまりの理解

で説明できるからです。


家庭でできる簡単な活動

大きな数の理解は
特別な教材がなくても育てられます。

例えば

数を分解する遊び

「742ってどんな数?」

と聞いてみます。

子どもが

700 + 40 + 2

と言えれば
位の理解が進んでいます。


10のまとまりを作る

おはじきやブロックを

10個
100個

とまとめる活動も
とても効果的です。

数を

まとまりで考える力

が育ちます。


まとめ

大きな数の理解で大切なのは

位取り

です。

数は

1
10
100
1000

という

まとまり

でできています。

この考え方が分かると
算数の計算や問題理解が
とてもスムーズになります。


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