ここから算数では
数の世界が一気に広がります。
これまで
1
2
3
10
20
といった数を見てきましたが、
次は
100
1000
10000
といった
もっと大きな数を扱うようになります。
しかし大きな数も、
実はとてもシンプルな仕組みでできています。
その仕組みが
位取り(くらいどり)
です。
数は「まとまり」でできている
例えば
23
という数は
20 + 3
です。
つまり
10が2つ
1が3つ
という意味になります。
同じように
356
という数は
300 + 50 + 6
です。
つまり
100が3つ
10が5つ
1が6つ
です。
このように数は
まとまり
でできています。
位とは「数の部屋」
算数では
数を次のように分けて考えます。
| 位 | 意味 |
|---|---|
| 一の位 | 1のまとまり |
| 十の位 | 10のまとまり |
| 百の位 | 100のまとまり |
| 千の位 | 1000のまとまり |
これは
数の部屋
のようなものです。
例えば
4826
という数は
| 千 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|
| 4 | 8 | 2 | 6 |
という部屋分けになります。
つまり
4000
800
20
6
です。
なぜ10倍ずつ増えるのか
数の世界では
1
10
100
1000
10000
と
10倍ずつ増えていきます。
これは
十進法(じっしんほう、じゅっしんほう)
という仕組みです。
十進法とは
10のまとまりで数を作る方法
です。
私たちが使っている数は
すべてこの仕組みでできています。
100までの数
まず子どもが学ぶのが
100までの数です。
ここでは
・十の位
・一の位
の理解が大切になります。
例えば
47
は
40 + 7

「47」を“4と7”と覚えているように見えます。大丈夫でしょうか?



算数では
47 = 40 + 7 と理解することが大切です。
つまり
10が4つ
1が7つ
です。
1000までの数
次に
百の位
が登場します。
例えば
356
は
300 + 50 + 6
です。
つまり
100が3つ
10が5つ
1が6つ
です。
ここで
100というまとまり
を理解することが重要になります。
10000までの数
さらに
千の位
が加わります。
例えば
4826
は
4000 + 800 + 20 + 6
です。
つまり
1000が4つ
100が8つ
10が2つ
1が6つ
という意味です。



こんな大きな数を覚える必要はあるのでしょうか?



大きな数を覚えることよりも、数の仕組みを理解すること
が大切です。
大きな数が分かると算数が楽になる
位の理解があると
次の学習がとても楽になります。
・筆算
・繰り上がり
・繰り下がり
・かけ算
・割り算
すべてが
まとまりの理解
で説明できるからです。
家庭でできる簡単な活動
大きな数の理解は
特別な教材がなくても育てられます。
例えば
数を分解する遊び
「742ってどんな数?」
と聞いてみます。
子どもが
700 + 40 + 2
と言えれば
位の理解が進んでいます。
10のまとまりを作る
おはじきやブロックを
10個
100個
とまとめる活動も
とても効果的です。
数を
まとまりで考える力
が育ちます。
まとめ
大きな数の理解で大切なのは
位取り
です。
数は
1
10
100
1000
という
まとまり
でできています。
この考え方が分かると
算数の計算や問題理解が
とてもスムーズになります。








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